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Rotary International Club No.7610

会長挨拶Greeting

「持続可能なウェルビーイングを目指して」

                          
富山ロータリークラブ
2026-2027年度 会 長 麦野 英順

この度、伝統ある富山ロータリークラブの2026-27年度会長という大役を仰せつかり、その責任の重さに身の引き締まる思いです。昭和26年創立、75周年の伝統を次世代に繋ぐべく、蓑輪幹事とともに精一杯務めさせていただきます。

[伝統の継承と、継続する3年間の地区目標]

私たちの歩みは、歴代会長が築かれた礎の上にあります。2023-24年度の山田会長は「ロータリーの理解を深めること」、2024-25年度の佐野会長は「未来を担う子供たちへの奉仕」を、そして昨年度の桝田会長は「次世代育成と富山の未来」をテーマに掲げられました。また2610地区の3年間目標は「だれもが笑顔でいごこちの良いクラブ」の実現に向けた継続の年となります。この「いごこちの良さ」を単なる親睦に留めず、さらに昇華させることが必要であると考えています。

[RIテーマと地区方針]

2026-27年度のババロラRI会長は、「CREATE LASTING IMPACT(持続可能なインパクトを生み出そう)」というテーマを掲げられました。変化は始まりに過ぎず、その先のインパクトこそが重要であるという教えです。これに呼応して、翠田地区ガバナーは「ラーニングの推進」「女性会員比率の向上」「職業奉仕の推進」を重点施策として示されました。私たちは今、「教えられる」受動的な姿勢から、自ら「気づき、発信する」ラーニングへと転換し、多様な価値観を受け入れることで、クラブの生命力を高めていかなければなりません。

[ウェルビーイングの核心:親睦と奉仕]

私が本年度、クラブ運営の核に据えたいのが、ウェルビーイングの核心である「居場所と舞台」という考え方です。本来ウェルビーイングとは身体的・精神的・社会的に良好な状態を指しますが、それを実現する具体的な手段が「居場所」と「舞台」であり、ロータリーの目的である「親睦と奉仕」そのものであると考えます。「居場所」とは、存在を否定されず、安心していられる関係性であり、「ここにいていい」と思える心理的安全性こそが、会員の心の基盤であり、「親睦」の深化です。一方で「舞台」とは、自分が役割を持ち、他者に価値を提供できる機会、すなわち「奉仕」の実践です。「自分は役に立っている」という実感こそが、自己肯定感と成長の源泉となります。重要なのは、この両者のバランスであり、セットで機能して初めて、持続的なウェルビーイングが実現します。当クラブには、幅広い年齢層、豊かな経験を持つ先達、多種多様な職業層という、他にはない厚みのある人材が揃っています。この多様なメンバー一人ひとりに、温かな「居場所=親睦」を提供し、同時に、それぞれの知見を最大限に活かして輝ける「舞台=奉仕」を整え、この両輪を回すことで、会員一人ひとりが輝き、そのエネルギーが地域社会へ「持続可能なインパクト」を与える原動力になると考えます。

 [職業奉仕の実践とマイクラブの誇り]

「四つのテスト」を道標に、会員みんながともに学びあう「ラーニング」の習慣を例会で定着させることにより生まれる新たな価値を、地域の「舞台」で表現し、「自分たちのクラブ」であるという誇りを持てるよう、例会の充実に努めます。誰もが笑顔で集える「居場所」であり、誰もが輝ける「舞台」である富山ロータリーを、皆さんと共に目指していきたいと思います。 
一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。


富山ロータリークラブ

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